2024年03月28日( 木 )

唐津バイオマス発電所の造成工事スタート~唐津市佐志

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

唐津バイオマス発電所 造成工事

   2019年7月の稼働を目指していたものの、ボイラーの冷却方法変更により工期が遅れ、稼働が23年10月にずれ込んでいた唐津バイオマス発電所の造成工事が始まっている。

 建設地は佐賀県唐津市佐志鴻ノ巣で、(同)唐津バイオマスエナジー(代表社員:(株)イノセント、職務執行者:小屋久憲氏)が佐賀県より林地開発許可を受けて造成工事を行っている。工事施工者は若築建設(株)九州支店。

 唐津バイオマス発電所は出力約2万5,000kW、年間発電量は約5万世帯分の年間電力消費量に相当する1億7,760万6,000kWが予想されている。

 データ・マックスは唐津バイオマス発電所事業の進捗状況を把握するため、イノセント代表の小屋氏に数度にわたって取材を試みたものの、連絡が取れなかった。同事業はビッグプロジェクトだけに市民の関心も高く、適切な情報公開が求められている。

【新貝 竜也】

関連キーワード

関連記事