2022年06月27日( 月 )
by データ・マックス

新社屋落成で新たな歴史を、全社一丸で築き上げる

日建建設(株)

創業75年の今年ついに新社屋が落成

日建建設新社屋
日建建設新社屋

 2019年6月に着工し、建替え工事が行われていた日建建設(株)の本社ビルが、今年9月についに完成を迎えた。

 地上11階の新社屋は、1階部分にテナントが入居。同社の本社機能は地上2・3階部分に入り、3階以上は賃貸マンション(48戸)となる。すでに1つのテナントは決定しているほか、賃貸マンションの入居も順調に進んでいるという。

 「念願の新社屋落成で取引先の皆さまからもたくさんお祝いをいただき、心より感謝しております。そして何より、社員のモチベーションが高まっていることを嬉しく感じているところです。新社屋は、社員がイキイキと働ける仕事場になると同時に、お取引先さまなどの皆が集う空間にしていきたいですね。また、新社屋が採用活動に際して好影響となることを期待しています」(金子幸生代表)。

左:新社屋オフィス / 右:会議室

社風は地道で実直、3代目となって約20年

代表取締役 金子 幸生 氏
代表取締役 金子 幸生 氏

 日建建設は、1946年10月に金子恒喜氏が個人創業し、50年3月に設立された福岡市内でも指折りのゼネコンだ。創業75周年を迎えた同社は、福岡都心部の発展・進化とともにまちづくりに寄与し、マンションをはじめ、商業施設や公共施設、医療・福祉施設、教育機関などのあらゆるジャンルの建築・構造物を世に送り出してきた。

 他方で、過去には2008年9月のリーマン・ショック後のあおりで苦境に見舞われたこともあったが、経営のスリム化により苦境を乗り越え、財務体質の改善を図ってきた。再建時には、現代表の金子幸生氏が最前線に立ち、苦しい時期を乗り切った。「金子社長は、絶対に言い訳しない、逃げない。必ずご自身でやりあげる」――と、業界関係者をはじめステークホルダーからの信頼は厚い。

 創業者・金子恒喜氏から二代目・金子博樹氏に、そして三代目・金子幸生氏へと事業を継いできた同社。「祖父・恒喜、父・博樹とも、建設と向き合いひたむきに事業をつくり上げてきました。私は、小学生時から父に建設現場へ連れられました。高校生までは、父の後を継ぐことは考えてもいませんでした。しかし将来のことを考え始めた大学2年生のときに、『兄から会社は継がないと言われ、父の会社に入る』ことを自覚しました。学部は文系でしたが…」(金子代表)。

 金子代表は西南学院大法学部を卒業後、地場総合不動産デベロッパー・福岡地所(株)に入社した。「福岡地所では、早朝から深夜まで猛烈に仕事をこなしてきた記憶があります。楽しかったこと、辛かったこと、そのどちらも良い思い出です。仕事の基本とともに、多くの方々との出会いがあり、自身の財産となっております」(金子代表)と、当時を振り返る。


<COMPANY INFORMATION>
所在地:福岡市中央区六本松3-16-33
設 立:1950年3月
資本金:5,000万円
売上高:(21/4)32億7,215万円
URL:http://www.nikken-co.jp

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