2022年01月20日( 木 )
by データ・マックス

山口FG、臨時株主総会の取材に書面で回答

 (株)山口フィナンシャルグループ(FG)が12月24日の臨時株主総会で吉村猛取締役の解任を決議することについて、(株)データ・マックスは椋梨敬介社長への取材を申し込んだが、日程が合わないことを理由に書面での回答を受けた。

 それによると、「山口FGは社内調査本部を設置。外部の法律事務所の助言を受けて『(社内調査本部)調査報告書』を作成。吉村氏が当社取締役としての資質を有さないとの報告を受け、2021年10月14日付で取締役1名に対する辞任勧告の決議を裁決。しかし吉村氏が応じなかったことから、11月1日付で『臨時株主総会開催日等及び付議議案の決定に関するお知らせ』で、吉村氏の解任議案の付議を決定した」と説明している。

山口フィナンシャルグループからの回答
山口フィナンシャルグループからの回答

 6月25日の株主総会では、吉村氏の取締役が再任賛成多数で可決された。しかし、株主総会後に開かれた臨時取締役会には【表】の通り、社外取締役7人を含む取締役10人全員が出席。吉村氏の代表取締役選任案が提出されたが、再任が否決され、取締役に降格。問題は、「椋梨氏が山口FG代表取締役社長COOから吉村氏の後任として山口FG代表取締役社長CEO(最高経営責任者)に就任」したことが、公に認められるかどうかだ。

 データ・マックスの浜崎裕治顧問が執筆した『実録 頭取交替』に続くクーデターだったとみられている。はたして、12月24日の臨時株主総会は波乱なく幕を下ろすことができるのだろうか。

【表】山口FG役員の履歴表(社内3人、社外7人)
【表】山口FG役員の履歴表(社内3人、社外7人)

関連記事