2022年01月25日( 火 )
by データ・マックス

県民の声に耳を傾け 真に県民に寄り添う県議会へ

福岡県議会議員 吉松 源昭 氏

少子高齢化を食い止める

 2020年6月24日、第70代福岡県議会議長に須恵町出身の吉松源昭氏(52)が就任した。2003年の県議初当選以来4期16年にわたって、県政若手リーダーの1人として常に名前のあがっていた吉松氏。「県民に寄り添う」を政治信条とする吉松氏は、福岡県も少子高齢化の波が到来するのを避けられないと話す。

福岡県議会議員 吉松 源昭 氏
福岡県議会議員 吉松 源昭 氏

    ――福岡県は例外的に「元気のある自治体」として注目を集めています。しかし、実態をみれば「福岡市」の繁栄による部分が大きく、県全体としては格差もみられる。急激に進む少子高齢化にどう対処しますか。

 吉松 経済活動は労働力人口に左右されますので、少子高齢化の流れが続けば経済規模が縮小するのは当然の帰結です。さらにいったん経済規模の縮小が始まれば、投資先としての魅力が低下することや経済活動の不活性化で成長力が低下し、それがさらに経済規模の縮小を招くという「縮小スパイラル」に陥る恐れがあります。また、少子高齢化は地域住民の生活に不可欠なサービスの維持や確保にも影響をおよぼします。その影響は徐々に顕在化していくでしょう。社会保障制度という視点でみても、現在の財政や制度を前提にするならば少子高齢化の進展は社会保障負担増につながり、現役の働き手世代の負担がさらに増えていくことになります。こうした負の連鎖はどこかで断ち切る必要があります。そのための手立てを、県議会としても広く県民の皆さまの声をいただきながら進めていきたい。

これまでの取り組みなど

 吉松県議が公約として掲げて取り組んできた主な県政課題は以下の4つ。

(1)定期的に自治会長の要望を受ける機会を設け、直接、県の担当部署につなぐ……成果:河川の浚渫(しゅんせつ)を14件、信号機の新設を5件、歩道の新設を5件、その他に横断歩道の設置、県道や河川の草刈りや伐採、県営住宅のエレベーター 新設・浴槽の改修などの要望に対応。

(2)初当選以来の公約だった「市営地下鉄の空港駅と福北ゆたか線の長者原駅の接続」についての署名活動……成果:10万753名の署名が集まり、県に要望書と署名を提出。粕屋・筑豊地域のさらなる発展に寄与。

(3)子ども達の安心・安全ならびに健康を守る施策を推進……成果:小学校低学年の子ども達にICタグを無料で配布し、学校の登下校をチェックする取り組み。子ども達の健康増進のため、学校で「フッ素化合物」によるうがいを行うことを提唱、部活動における外部指導員の登用の推進を働きかけた。

(4)イジメに対する対応を学校へ働きかけ、違法駐車やスピード違反の取締りについても警察に働きかけた。

 福岡県議会においても世代交代が進んでいる。自民党県連・若手リーダーの1人として名前のあがる吉松氏。幅広い声をすくい上げることで、真に県民に寄り添う県議会を目指す。


<INFORMATION>
所在地:福岡県糟屋郡須恵町大字須恵395-13
TEL:092-931-1622
URL:http://yoshimatsu-motoaki.com


<プロフィール>
吉松 源昭
(よしまつ もとあき)
1968年糟屋郡須恵町生まれ。87年福岡大学附属大濠高校を卒業。92年行政書士事務所を開業。96年衆議院議員秘書、2002年福岡県議会議員秘書を経て、03年福岡県議会議員初当選。08年障がい者施設理事、更生保護施設理事。17年自民党福岡県支部連合会政務調査会長、県土整備委員会委員。20年6月から1年間、第70代福岡県議会議長を務める。

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