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データ・マックスが11月29日に行った低価格3店の売価調査によると、食用油の大幅値上げが定着、キユーピーマヨネーズと雪印ネオソフトも新価格がほぼ浸透した。一方でコメが値下がりした。
メーカーが夏以来、数回にわたって出荷価格を引き上げた日清キャノーラ油はトライアルカンパニーが10月、288円を399円（1000g、税込、以下同）、ルミエールが328円を378円、マルキョウが214円を279円に値上げし、11月29日も同価格だった。ルミエールは味の素キャノーラ油を9月、一気に199円から298円に上げた。かつては山積みしていた同商品はめっきり在庫量が減り、メーカーの需給調整が効を奏したことをうかがわせる。
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