2022年08月18日( 木 )
by データ・マックス

「綿100%」ではなかった 古田商事に措置命令

記者発表する消費者庁の担当官(3月23日午後、東京・霞が関)
記者発表する消費者庁の担当官
(3月23日午後、東京・霞が関)

    化学繊維も使用していながら「綿100%」と表示し、ウエスを販売したとして、消費者庁は23日、古田商事(株)(埼玉県行田市、古田稔代表)に対し、景品表示法違反による措置命令を出したと発表した。

 同社は、清掃や研磨に用いるウエス(商品名「メリヤスウエス」)の包装ラベルに、「環境に優しい リサイクル綿100% メリヤスウエス」「品質:綿100%(Tシャツ・肌着と同等生地)」などと表示。大手ホームセンターや通販サイトで販売していた。

 消費者庁によると、同社はバングラデシュのメーカーに製造を委託し、輸入販売していた。「調査の結果、ポリエステルなどのウエスが、10枚のうち1枚以上の割合で入っていた」(表示対策課)という。

 消費者庁では、表示内容が景表法で禁止する優良誤認表示に該当すると判断。同社に対し、表示が違法である旨の一般消費者への周知や、再発防止策の構築などを命じた。

 取材に対し、同社の関係者は「措置命令を真摯に受け止め、従っていく」とコメント。今後の対応については「現物に沿った表示内容に見直す」と話している。

【木村 祐作】

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