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総務省が15日に発表した2021年10月1日時点の日本の総人口(外国人含む)は、1億2,550万2,290人で、前年からの減少数が64万人超と過去最大だった。日本の人口は、09年の1億2,707万6,183人をピークに減少が続いている。
また、21年の自然増減数(出生数から死亡者数を引いた数)は、マイナス60万8,621人と死亡者数が出生者数を上回り、15年連続の減少となり、減少幅も拡大している。
年齢別の人口構成は、15歳未満が11.8%(1,478万4,000人)、15歳~64歳が59.4%(7,450万4,000人)、65歳以上が28.9%(3,621万4,000人)となっている。なお、2053年には人口が1億人を割って9,924万人となり、65歳以上の高齢者の割合は38.0%になると推計されている。
都道府県別で人口が増加しているのは沖縄県のみで、前年は増加していた東京、神奈川、福岡、埼玉、千葉が減少に転じている。
【河原 清明】
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