2024年04月20日( 土 )

ららぽーと至近「ブライトクロス博多」誕生へ

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ
建設中のブライトクロス 博多(ららぽーと屋上より2022年4月25日撮影)

 4月25日にオープンした「ららぽーと福岡」の周辺エリアでは、新築分譲マンションの開発ラッシュを迎えている。なかでも、今年10月完成予定で建設が進む分譲マンション「ブライトクロス博多」は、JR鹿児島本線「竹下駅」から徒歩で向かう道中、ららぽーと福岡の手前にあるため、多くの人の目に触れ、一際存在感を放っている。

 2021年10月に販売開始された全183戸の「ブライトクロス博多」は、21年度下半期に九州圏内で販売された分譲マンションにおいて、成約戸数最多(120戸)を誇る売れ行きだという()。5月14日からは、53戸を対象とした第3期(最終期)販売を開始した。

 建物の概要は、鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)14階建て、SOUTH(118戸)、EAST(65戸)の2棟で構成され、1DK~4LDKの全21タイプ。2,000坪を超える敷地内には、2棟合わせて172台の駐車場(機械式含む)や259台収容の自転車置場(ラック式含む)、16台収容のバイク置場を備える。また、さまざまな書籍を取りそろえたライブラリーラウンジをはじめ、個室ブースも併設したスタディルームやランドリールーム、多目的洗場といった共用施設もそれぞれに設置される。

 ららぽーと効果により、九州圏版2022年LIFULL HOME’S「住みたい街ランキング」の「買って住みたい街」ランキングでは、前回の52位から一気にベスト3に急上昇した「竹下駅」エリア。25年末をメドに操業終了を迎えるアサヒビール博多工場の再開発など、今後の発展にも期待が集まる。

※:2021年10月1日から2022年3月31日までの成約戸数。九州7県で分譲された新築マンションのなかで最多。(株)九州産業研究所調べ。 ^

ブライトクロス博多

ブライトクロス博多 イメージパース
ブライトクロス博多 イメージパース

<所在地>
福岡市博多区那珂6丁目333番1(SOUTH)
那珂6丁目333番3(EAST)
<敷地面積>
4,012.05m2(SOUTH) 2,626.71m2(EAST)
<構造・規模>
鉄筋コンクリート造地上14階建
(SOUTH(一部鉄骨造)・EAST(一部鉄骨造))
<総戸数>
183戸(SOUTH118戸・EAST65戸)
<売主>
西日本鉄道(株)、大和ハウス工業(株)
<施工>
松本・西鉄建設 建設工事共同企業体
<間取り>
1DK〜4LDK(40.86m2~88.99m2
<建築竣工予定>
2022年10月下旬 /入居予定:2022年11月下旬

月刊誌 I・Bまちづくりに記事を書きませんか?

福岡のまちに関すること、再開発に関すること、建設・不動産業界に関することなどをテーマにオリジナル記事を執筆いただける方を募集しております。

記事の内容は、インタビュー、エリア紹介、業界の課題、統計情報の分析などです。詳しくは掲載実績をご参照ください。

企画から取材、写真撮影、執筆までできる方を募集しております。また、こちらから内容をオーダーすることもございます。報酬は1記事1万円程度から。現在、業界に身を置いている方や趣味で再開発に興味がある方なども大歓迎です。

ご応募いただける場合は、こちらまで。その際、あらかじめ執筆した記事を添付いただけるとスムーズです。不明点ございましたらお気軽にお問い合わせください。(返信にお時間いただく可能性がございます)

関連記事