2022年01月25日( 火 )
by データ・マックス

アビスパ福岡井原正巳監督インタビュー(前)

 2015年6月6日第17節終了現在で、J2の第4位のアビスパ福岡。アビスパ福岡の井原正巳監督に、現在の心境、今後についてなどを聞いた。

 ──2014年12月にアビスパの監督に就任されてから約6カ月が経過いたしました。現在のご心境をお聞かせください。

ihara 井原 率直な言葉として「あっという間」です。本当にあっという間の17試合でした。2月のキャンプなど準備期間が経過し、3月の開幕戦(15年3月8日対京都サンガF.C.。レベルファイブスタジアム)を迎え、今日まで7~8週間は、試合とトレーニングの連続で、試合の準備を含めてあっという間でありました。月日が経つのが早いという感想です。これは、充実している毎日を送っていることだと思います。J1のように、日本代表戦の試合時やカップ戦が開催される場合は、その前後のリーグが中断されることなどがあります。それはそれで綿密なマネジメントが要求されますが、スケジュールとしてはややゆとりがあります。J2においては、それらの件は関係なく11月までほとんど休みがない長丁場(11月23日。対FC岐阜。長良川)ですので、試合が終わればすぐ次の試合の準備に取り組んでいくという繰り返しになります。チーム状態によっては、ミニキャンプを行い調整するなど、スケジュールリングも難しく、タフなリーグではあります。

 ──17試合が終了し、9勝5敗3分の第4位の結果です。この結果についてお聞かせください。

 井原 開幕から3連敗し、一時は最下位に沈んだ中で、よく我慢してひとつずつ勝ち点を積み上げていったと思います。その結果、現在の位置まで上がってきたことは大きいです。シーズン前はいい準備ができたと自信を持って開幕を迎えました。しかし、試合が始まってみないとわからないもので、3連敗時は「これからどうしていくのだろうか」など、選手、スタッフとも不安な状況になっていました。私は「長いシーズン中、3連敗しても階段を一つずつ上がっていけば、まだまだチャンスがある」という話をいたしました。そして選手とスタッフが「ひとつになってやっていこう」と一体感を持って挑み続け、またサポーターの方々の温かな後押しも励みになり、ここまで上がることができました。現在の4位は、結果としては上々です。長いシーズンの中、これからも連敗するなど厳しい局面が立ちはだかる時期があるでしょう。それでも、われわれは自分を見失うことなく試合に挑んでいく姿勢でやってきます。シーズンの最後は、われわれはサポーターや応援していただいている方々と一緒に喜びを分かち合えることが目標です。それは、J1昇格です。

(つづく)

 
(後)

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