2024年04月26日( 金 )

拡大するワクチン詐欺の被害

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 NetIB-Newsでは、政治経済学者の植草一秀氏のブログ記事を抜粋して紹介する。今回は、「ワクチン接種には危険性がある」と訴えた8月24日付の記事を紹介する。

コロナよりも怖いのはワクチン。

日本でいま何が起きているのか。

日本でいま進行しているのは死亡者の激増。

日本の死亡者数は昨年2021年に前年より6万7,810人増えた。

この死者増加数は東日本大震災が発生した2011年の5万6,054人を超えて1936年以来、85年ぶりの多さになった(第2次大戦時を除く)。

日本でコロナ感染が急拡大したのは2020年のこと。

2020年の死者数は前年比で8,338人減少した。

コロナ感染が拡大した2020年の死者数は前年比減少した。

これに対して2021年は死者数が激増した。

2020年と2021年の違いは何か。

2021年の最大の特徴はワクチン接種が広範に実施されたこと。

ワクチン接種が強行された2021年に日本の死者数が激増した。

さらに驚くべき事態が発生している。

2022年の死者数がさらに激増しているのだ。

2022年1月から5月の死者数は前年比で4万5,099人増えた。

85年ぶりの死者数激増の2021年比で、1月から5月に死者が4万5099人増えた。

年率換算では10万8,238人の死者数超激増になる。

コロナ死が報告されているが、これはコロナを主因とする死亡ではない。

2020年6月18日に厚生労働省が通達を出した。

厚労省は

「新型コロナウィルス感染症の陽性者であって、入院中や療養中に亡くなった方」

を「コロナ死」として報告することを地方自治体の衛生主管部に「事務連絡」として通達した。

つまり、「コロナが原因で死んだ人」が集計されているのではなく、コロナ陽性者の死亡者数が集計されている。

ただし、現在はワクチン接種を受けた人がコロナ感染し、重篤化するケースが多発していると考えられる。

2020年はコロナ感染が拡大したが死者数は前年比で減少した。

しかし、ワクチン接種が強行された2021年は死者数が激増した。

さらに、2022年に入っても死者数激増が続いている。

死者数激増が加速しているのが現状。

ワクチンについて一部の専門家が警鐘を鳴らし続けてきた。

新潟大学名誉教授の岡田正彦氏、免疫学者の荒川央氏などがその代表である。

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『本当に大丈夫か、新型ワクチン』
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『コロナワクチンが危険な理由』
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などの良書が刊行されてきた。

荒川氏は次のように指摘する。

「コロナウィルスに抗体を持つ人はコロナウィルスによりかかりやすくなり、また感染した場合ウィルスの症状が暴走しやすくなります (抗体依存性感染増強; antibody-dependent enhancement [ADE])。

猫の実験ではコロナワクチンを打たれた個体はコロナの抗体をつくることができましたが、その後コロナウィルスに感染しやすく、症状も悪化しやすくなりました。

実験に使われた猫の多くはADEのために死亡しています。」

荒川氏は、猫10匹を5匹ずつの2つのグループに分け、一方のグループのみにワクチンを2回接種し、その後、両グループをコロナウィルスに感染させた実験結果を紹介している。

未接種グループでは3匹が約1カ月で死亡し、2匹が400日以上生存。

接種グループは5匹全員が9日以内に死亡した。

ワクチンを接種したために免疫暴走が発生して接種グループの猫全員が急死したと考えられる。

岸田首相はワクチンを4回接種したが感染した。

ワクチンに感染予防効果があると考えられない。

むしろ、ワクチン接種による副反応やワクチン接種後の感染時における免疫暴走のリスクが強く警戒される。

ワクチン接種を推進する理由がない。

むしろ、ワクチン接種はリスクが大きいと捉えるべきだ。

※続きは8月23日のメルマガ版「植草一秀の『知られざる真実』」「拡大するワクチン詐欺の被害」で。


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植草一秀の『知られざる真実』

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