西鉄天神大牟田線、雑餉隈~下大利駅間が高架化
-
福岡県と福岡市が事業主体となって進める西鉄天神大牟田線の連続立体交差事業で、雑餉隈駅と下大利駅間の約5.2㎞が28日、高架に切り替わった。
連続立体交差事業とは、道路整備の一環として鉄道の一定区間を高架化または地下化することで鉄道と複数の道路との立体交差を実現させる事業。
高架に切り替わった区間にはこれまで19カ所の踏切があり、朝夕のラッシュ時などは1時間あたり30~40分踏切が下りている「開かずの踏切」状態となり、交通渋滞が慢性化していた。しかし、高架化により踏切が廃止されたことで、渋滞の解消、事故の減少のほか、高架下スペースの有効活用による新たな賑わいの創出なども期待される。
なお、2023年度後半には、雑餉隈駅~春日原駅間に新駅となる「桜並木駅」が開業予定となっている。
【新貝 竜也】
関連キーワード
関連記事
2024年4月26日 17:302024年4月8日 14:102024年4月3日 15:002024年4月25日 14:002024年4月15日 17:202024年4月5日 17:402024年4月25日 14:00
最近の人気記事
2024年4月26日 06:00
2024年4月25日 15:15
2024年4月26日 12:30
2024年4月25日 13:00
2024年4月25日 11:27
週間アクセスランキング
まちかど風景
2024年4月8日 09:30
- 優良企業を集めた求人サイト
-
Premium Search 求人を探す
- 業界注目!特集
-
産廃処理最前線
サステナブルな社会を目指す
- MAX WORLD監修
-
パーム油やPKSの情報を発信
パームエナジーニュース