2021年12月02日( 木 )
by データ・マックス

高い入居率で高い利回り、アパートのワンストップ企業(前)

キミヱコーポレーション(株)

 「1カ月に1万円/戸の手残り」をベースにプランニングされた同社のアパートは、福岡市内はもちろん、北九州地区でも豊富な実績を有している。

用地選定のキモはオーナー目線

LA CIUDAD博多駅南<

LA CIUDAD博多駅南

 『自分が借金してアパートを建てるとしたら』という視点に立って用地の選定を行っています―こう話すのは、投資用アパート・マンション販売会社・キミヱコーポレーション(株)(福岡市博多区)の田中勝也社長だ。購入者目線による用地選定を徹底し、これまで福岡市近郊および北九州市近郊を中心に約100棟、約1,000戸の販売実績を有する同社は、関連会社の(株)キミヱとともに市場調査から土地仕入れ、建築工事、資金調達、入居斡旋、家賃徴収までワンストップでオーナーをサポートしている。

 近年は、ファミリー向けのアパートに注力し、年間13棟(着工ベース)を供給している。間取りは58~60m2で2LDKと広めの物件が多い。ファミリー向けとすることで、単身向けと比較して平均の入居期間は長期となる傾向にあるという。キミヱコーポレーションが供給してきたアパート・マンションの入居率は95%を超える。また、自社施工を行うことで、同社の販売するアパートの平均利回りは8%以上と業界平均よりも高いのが特徴だ。これまで安定してアパートを供給してきたことで、下請業者からの信頼も厚く、建築計画は順調に進んでいるほか、2013年以降高騰していた建築資材の価格も以前の水準まで落ち着いてきたという。

中心部では投資マンションも開発

 アパートだけでなく、マンションの1棟販売も行っており、現在計画中の福岡市大橋、同清川、同美野島の物件も含め、これまでに9棟を供給。とくに、清川に計画中のマンション(10階建、9戸)は、1フロアに1戸(45.41m2)と贅沢な仕様だ。同物件は、オートロックはもちろん、入居者でも入居するフロア以外にはエレベーターが止まらないセキュリティシステムを導入予定と、入居者の安全面にも配慮。天神にも近く、人気のエリアだけに、注目の賃貸物件だ。

 不動産投資が一般的になってきたことも追い風となり、同社のアパート・マンションは投資家からの人気も高い。投資に適正な用地は限られていることから、投資家が列をなして待機しているという。人気を集めるのは、利回り・入居率の高さが大きな要因と言えるが、年に数回開催している「オーナー会」の影響も大きいだろう。これは、30~40人規模で行われる、同社の投資物件を所有する投資家を集めた食事会だ。キミヱコーポレーションの物件を所有しているオーナーから投資についてざっくばらんな情報交換を行うのが食事会の主旨で、既存顧客だけでなく、新規の投資家も参加。同社の物件を待つ投資家の列は、さらに長くなっているようだ。

(つづく)

<INFORMATION>
キミヱコーポレーション(株)
代 表:田中 勝也
所在地:福岡市博多区博多駅東3-13-21エフビル2F
設 立:2003年7月
資本金:1,000万円
TEL:092-432-3477
URL:http://www.kimie.jp/

 
(後)

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