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(株)セブン&アイ・ホールディングスは6日、2023年2月期連結決算を発表した。それによると、売上高(営業収益)が前期比35.0 %増の11兆8,113億円、営業利益が同30.7 %増の5,065億円、経常利益が同32.7%増の4,758億円、最終利益が同33.3%増の2,809億円となったことが分かった。売上高以下、各段階の利益も過去最高。日本の小売事業者で売上高が10兆円を超えたのは、同社が初めてだ。
セグメント別売上高をみると、同70.3%増の8兆8,461億円となった海外コンビニエンスストア事業が強く牽引。米国で21年にスピードウェイを買収した効果が発現したものだ。国内コンビニエンスストア事業も同2.0%増の8,902億円と堅調に推移した。
一方で、スーパーストア事業は同20.0%減の1兆4,491億円、百貨店・専門店事業も同34.9%減の4,637億円にとどまった。金融関連事業は同0.1%減の1,942億円となった。
24年期2月期については、売上高を23年期比5.6%減の11兆1,540億円、営業利益を同1.3%増の5,130億円、経常利益を同0.9%増の4,800億円、最終利益を同1.4%増の2,850億円と見込んでいる。【田中 直輝】
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