2024年05月17日( 金 )

連載 新体制3年目の西友(5)流通再編の台風の眼に

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 西友の親会社である米投資ファンドKKR(コールバーグ・クラビス・ロバーツ)は日本国内で多くの企業に投資し、他の外資系ファンドに比べ長期的な観点から企業を育成する考えをもつといわれる。しかし、そうはいっても企業価値を高めたうえで他社に売却するか上場しキャピタルゲインを得るのがファンドの仕事。

 考えられるシナリオは3つ。1番目は業績が向上し収益拡大にめどが付けば上場する。2番目は上場までには時間がかかるため、有利な条件で差益を確保できればほかのファンドまたは事業会社に売却する。3番目は業績が好転しない場合で、格安条件で売却する。この場合、ファンドは買い手になりにくく、同業スーパーが売却対象になる。

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