2024年06月26日( 水 )

大英産業が取り組む北九州みらいキッズプロジェクト

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子どもたちに未来を築く体験を

 北九州市を代表する総合デベロッパー、大英産業(株)(北九州市八幡西区、一ノ瀬謙二代表)は、北九州市が運営する「北九州SDGsクラブ(企業・教育機関・団体など、会員数は2千超 ※2023年3月時点)」後援のもと、「北九州みらいキッズプロジェクト」に取り組んでいる。

 同プロジェクトは、北九州の未来を担う子どもたちに、さまざまな体験を通じて笑顔になってほしい。そして、北九州を元気にしてほしいという想いからスタートした、地域育成を目的としたもの。

北九州市資料より
北九州市資料より

 主に「出張こども大工」の開催を通じて、子どもたちがものづくりの楽しさを体験できる機会を提供している。子どもたちにものづくりを教える高い技術をもつベテラン大工にとっては、世代間交流が促進され、働きがいの創出につながる。また、出張こども大工で使用される木工キットは、障がい者施設、桑の実工房で加工・制作されており、障がい者の就労支援にもつながっている。

 子どもたちはこの木工キットを使って、ベテラン大工のアドバイスを受けながら、思いおもいに椅子やサステナハウス(端材遊具)を制作する。子どもたちが少しでもものづくりに興味をもてたのならば、人手不足が年々深刻化している建設・不動産業界において、出張こども大工は業界における未来人財の育成にも寄与するものだといえる。

北九州メディアドーム(小倉競輪場)での出張こども大工の様子(大英産業HPより)
北九州メディアドーム(小倉競輪場)での
出張こども大工の様子(大英産業HPより)

    出張こども大工の始まりは、新築一戸建の建築現場に設置された、ごみ回収用コンテナのなかに残された端材にある。「この端材たちを別のものに再活用できないだろうか?」。この1人の社員の”違和感”と”アイデア”から、出張こども大工はスタートしている。根底にあるのは、住宅端材の廃棄量削減であり、上述の通り、生活基盤となる住まい、その供給を担う現在そして未来の人財に対する眼差しだ。

 SDGsの目標達成が世界的に求められるなか、大英産業の北九州みらいキッズプロジェクトは地域に根付いた取り組みとして相応の評価を受けている。23年3月からは、直方市内の幼稚園・保育園を対象にした「のおがたみらいキッズプロジェクト」もスタートしている。興味のあるかたは、北九州みらいキッズプロジェクトのHPを一度のぞいてみてはいかがだろうか。(詳細はdaiei-pj.comへ)

【代 源太朗】

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