2024年05月07日( 火 )

グリーンランドリゾート、23年12月期決算は増収増益 遊園地・ホテル事業堅調

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 グリーンランドリゾート(株)(本社:熊本県荒尾市、松野隆徳代表、東証スタンダード)はこのほど、2023年12月期の連結決算を発表した。それによると、売上高は64億600万円(前期比11.8%増)、営業利益は8億8,800万円(同16.4%増)、経常利益は8億9,100万円(同8.7%増)、当期純利益は4億6,300万円(同8.2%増)で、増収増益となった。

 新型コロナウイルス感染症の収束と「5類感染症」への移行にともなうレジャームードの高まりを背景に、主力である遊園地事業の売上高が前期比2億5,560万円増加の29億2,242万円となった。ホテル事業においても修学旅行宿泊や全国旅行支援事業の後押し効果によって宿泊者数が同1万4,588人増加の9万2,411人、売上高は同4億3,875万円増加の19億3,346万円となった。

 24年期の業績については、売上高は67億円(前期比4.6%増)、営業利益は6億3,000万円(同29.1%減)、経常利益は6億2,000万円(同30.4%減)、当期純利益は4億3,000万円(同7.3%減)で、増収ながらも減益を予想している。

【寺村 朋輝】

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