福岡県百貨店4社の第1四半期 井筒屋以外は絶好調

　福岡県4百貨店の第1四半期決算（3～5月、4～6月）は井筒屋を除き前年同期比大幅増収で、経常利益は岩田屋三越が2.2倍、博多大丸は5.5倍に急増した。

　好調の原動力は高額品販売とインバウンドの拡大。博多阪急の総額売上高は31.2％増えた。人流回復で国内外の観光客が増加、前期のインバウント比率は2割近くに達した。ここ数年、ラグジュアリーブランドの取り扱いを増やすなど、高額品拡大に力を入れてきた成果で客単価が上昇したことも大きい・・・

※この記事は8月20日に有料会員向け「流通メルマガ」に配信したものから一部を抜粋したものです。全文を読むには「流通メルマガ」の申し込みが必要です。
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