2021年12月07日( 火 )
by データ・マックス

杭工事データ流用問題、関東に集中~九州最多は福岡県5件(途中報告)

rank 11月13日、旭化成(株)(本社:東京都千代田区、浅野敏雄代表取締役社長)は、子会社である旭化成建材(株)の杭工事の施工データ流用などについて、都道府県別のデータを発表した。

 同発表によると、調査の対象物件は3,040件で、13日時点で2,376件の調査結果の確認が終了。そのうちデータ流用などが確認されたのは266件、元請建設会社が不明、施工データが存在しないなどの不明物件は118件という。

 データ流用などが確認された件数を都道府県別に見ると、最多は東京都の51件、2位が神奈川県の30件、3位が北海道と埼玉県の26件、5位が千葉県の23件であった。沖縄県を除く九州7県は計12件。うち福岡県が5件と最も多く、また、そのうち1件は商業施設とされている。旭化成建材の報告を受けた福岡市の建築指導課によると、福岡市内は2件。内訳などの詳細については明らかにしていない。

 なお、一部の報道は、同社発表において北海道のデータ流用などの件数で誤りがあると報じている。旭化成グループの広報担当は、この報道について「事実関係を確認中」としている。

【川元 浩明】

 

関連記事