【連載6】今こそ推したいアビスパ福岡:「ぜひともJ1初優勝の快挙を!」~箱田彰・粕屋町長
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粕屋町長 箱田彰氏 福岡市に隣接し、JR博多駅まで電車で約10分、福岡空港まで車で約15分と利便性が高く、子育て世代が非常に多い粕屋町。同町は2019年10月にアビスパ福岡とのフレンドリータウンに関する協定を締結して以降、毎年「粕屋町応援デー」を開催するほか、イベントなどで選手・コーチらとの親善交流を行いながら、町を挙げて応援を行っている。粕屋町長・箱田彰氏に、現在絶好調なアビスパ福岡への応援メッセージをもらった。
──アビスパ福岡とフレンドリータウン協定を締結されたきっかけは?
箱田町長 フレンドリータウンのお話自体は、たしかアビスパ側からもちかけられたものと記憶しています。
「フレンドリータウンに関する協定書」調印式 ここ粕屋町はアビスパのホームスタジアムである「ベスト電器スタジアム」にも車で約15分と近く、以前よりアビスパ福岡のことは、とても身近な存在として感じております。また、フレンドリータウンになると、アビスパの選手やコーチが粕屋町にきて、子どもたちとサッカーを通じた親善交流を図ってくれるなどとお聞きし、当町のスポーツ振興に大いに寄与してくれるという期待があったことや、何より福岡のプロサッカーチームですから、都市圏全体で機運を盛り上げて応援していきたいという思いもあり、フレンドリータウンの協定の締結に至った次第です。
──フレンドリータウンとなってから、具体的にはどのような活動を行っていますか。
箱田町長 毎年「粕屋町応援デー」の開催の際には、スタジアムに町民を招待し、試合のハーフタイムには私が必勝祈願を行ったり、町のPR動画を流したりしながら、町を挙げてアビスパを応援しています。また、町内にあるイオンモール福岡とも連携を行い、「粕屋町応援デー」にはイオンモール福岡内にサテライト会場を設置してパブリックビューイングを行い、スタジアムに足を運べない町民も一緒になって応援を行ったりしています。今年は8月23日(土)の清水エスパルス戦が「粕屋町応援デー」になる予定です。
「粕屋町応援デー」の試合のハーフタイムでの箱田町長による必勝祈願 そのほかにも、小田逸稀選手(DF)が粕屋町の応援アンバサダーになってくれていますが、先ほどお話ししたようにアビスパの選手やコーチらは積極的に粕屋町に出向いてくれ、一緒にサッカーをしたり、サッカー教室を開いてくれたりしています。昨年はイオンモール福岡に田代雅也選手(DF)と坂田大樹選手(GK:現・柏レイソル)がきてくれてトークショーを開催しましたし、町とアビスパとのさまざまな親善交流はずっと続いています。
──フレンドリータウンとなったことで、町にはどのような良い影響がありましたか。
箱田町長 やはりスポーツ振興に関する良い効果が一番大きいですね。アビスパ選手らとの親善交流によって、町内の子どもたちのサッカー熱が高まってきているのは感じますし、子どもだけでなく大人も盛り上がっています。また、実際にスポーツで身体を動かすだけでなく、観て応援するだけでも気分が高揚し、ストレス軽減や免疫力アップなど、町民の健康維持のために良い影響をもたらしてくれているように思います。
さらに粕屋町では現在、町の魅力を町内外に広く発信していくシティプロモーションに力を入れているのですが、アビスパも粕屋町のPRに一役買ってくれています。
役場1階にはアビスパ関連の記念品を展示 ──最後に、これからのアビスパ福岡に向けて応援メッセージを一言お願いします。
箱田町長 アビスパは2023年にルヴァンカップで初優勝していますが、今年も絶好調のようですし、まずは何としてもJ1での初優勝を勝ち取っていただき、クラブ史上初および福岡初の快挙を成し遂げていただきたいですね。粕屋町もフレンドリータウンとなって6年目に入りましたし、これからも町を挙げて全力で応援していきたいと思います。J1初優勝、期待しています!
【坂田憲治】
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