15日、(株)はせがわ(本社:福岡市博多区、新貝三四郎代表)は2025年3月期の連結決算を発表した。今期は新たに子会社化した(株)現代仏壇を加えて初めての連結決算となった。それによると、売上高は212億2,800万円(前期の個別業績比0.3%減)、営業利益は12億400万円(同25.31%減)、経常利益は12億6,500万円(同22.8%減)、当期純利益は9億500万円(同14.5%減)で、売上は横ばいも減益となった。
決算要因としては、はせがわ単体のセグメント別の業績を見ると、主力の仏壇仏具・墓石事業が、184億9,400万円(同5.4%減)で減収となった。
来期(26年3月期)の業績予想については、売上高は228億円(前期比7.4%増)、営業利益は7億円(同41.9%減)、経常利益は6億7,000万円(同47.0%減)、当期純利益は3億8,000万円(同58.0%減)で、新規事業への戦略的投資が利益を圧迫する見通しであり、増収も大幅減益を予想している。
【寺村朋輝】
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