15日、(株)ベガコーポレーション(本社:福岡市博多区、浮城智和代表)は2025年3月期の個別決算を発表した。それによると、売上高は159億3,500万円(前期比0.8%減)、営業利益は9億2,600万円(同20.1%増)、経常利益は9億3,800万円(同18.7%増)、当期純利益は5億9,100万円(同50.0%増)で、減収ながらも大幅増益となった。
決算要因としては、家具Eコマース事業において、D2Cビジネスの確立を目指して実店舗展開を積極化したことや、SNS強化やモバイルアプリによる会員化を進めたことで、利益効率の高い販売体制を構築した。加えて、高利益率商品の開発や自社プライベートブランドの品ぞろえ強化に取り組み、利益を押し上げた。
来期(26年3月期)の業績予想については、売上高は175億円(前期比9.8%増)、営業利益は11億円(同18.7%増)、経常利益は11億円(同17.3%増)、当期純利益は6億6,000万円(同11.5%増)で、増収増益を見込んでいる。
【寺村朋輝】
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