【倒産】(株)聘珍樓(横浜市)と関連会社 北九州小倉などで中華料理店運営
2025年5月21日 14:13
事業停止、清算手続きへ
負債総額32億4,000万円
同社は5月20日に全事業を停止し、会社の清算手続きを進める。
2016年4月に設立された(株)聘珍樓は、同年に旧・(株)聘珍樓から事業を継承し、「聘珍樓」ブランドで東京2店、大阪1店、北九州の小倉にも1店の計4店舗、そのほか中華ファストフード店「SARIO」を横浜中華街などで2店舗運営していた。ちなみに旧・聘珍樓は1884年(明治17年)に創業した横浜中華街に現存する最古の中華料理店として知られ、リーマン・ショック以前には100億円を超える売上を計上したが、収益性の低迷や景気悪化の影響で売上が低迷し、16年に同社へ事業を譲渡していた。また、22年には別法人が運営していた「聘珍樓 横濱本店」が破産手続き開始決定を受けている。
また、関連会社で「聘珍樓」ブランドの食料品・菓子類を扱う(株)香港聘珍樓ジャパンも同日、全事業を停止し、会社の清算手続きを進めるとした。
負債額は現時点で(株)聘珍樓が29億5,000万円、(株)香港聘珍樓ジャパンが負債2億9,000万で総額32億4,000万円程度。
業種 | 中華料理店 |
---|---|
企業名称 | (株)聘珍樓 |
所在地 | 神奈川県横浜市港北区新横浜2-2-8 |
設立 | 2016年4月 |
資本金 | 5,000万円 |
法人名
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