16日、(株)アーバンライク(本社:熊本県荒尾市、吉野悟代表)は25年10月期の中間決算(非連結)を発表した。それによると、売上高は24億2,600万円(前年同期比2.4%減)、営業利益は8,600万円(前年同期は営業損失2,700万円)、経常利益は7,200万円(同経常損失3,700万円)、四半期純利益は4,300万円(同34.7%減)で、減収ながら営業・経常段階で黒字に転換した。
決算要因としては、住宅事業は売上高17億8,500万円(前年同期比10.9%増)、セグメント利益1億5,500万円(同590.9%増)と大きく改善したものの、不動産事業ではリゾート物件の販売遅延が響き、売上高8,900万円(同59.0%減)、セグメント損失60万円(同3,600万円の黒字)となった。福祉関連施設事業では障がい者グループホームの販売促進を行ったが計画を下回り、売上高5億5,100万円(同14.7%減)、利益は販売費の抑制などによりセグメント利益は8,100万円(同25.0%増)となった。
通期(25年10月期)の業績予想については、売上高は61億8,800万円(前期比0.8%増)、営業利益は1億7,400万円(同11.5%減)、経常利益は1億2,500万円(同24.6%減)、当期純利益は8,100万円(同38.3%減)で、増収ながら減益を予想している。
【寺村朋輝】
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