福岡県の5月新設着工 前年同月比45.0%減

 国土交通省が発表した2025年5月分の建築着工統計調査報告によると、福岡県の新設住宅着工戸数は全体で前年同月比45.0%減の1,577戸だった。

 福岡県の5月の着工数を利用関係別にみると、持家(注文住宅)が同33.3%減の366戸、貸家(賃貸住宅)が同50.1%減の685戸、分譲住宅は同44.1%減の525戸だった。分譲住宅のうち、マンションは同53.5%減の249戸、一戸建は同31.3%減の276戸だった。

 5月の全国における総着工戸数は同34.4%減の4万3,237戸。九州(沖縄を除く7県)の総着工戸数は同36.1%減の3,830戸だった。

【田中直輝】

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