福岡市は18日、Park-PFI制度の活用によりリニューアルされる音羽公園の概要を公表した。なお、同リニューアル事業の優先交渉権者には大和リース(株)福岡支社を代表企業とするグループ(以下、大和リースG)が選定されている(構成企業:axonometric(株)、(株)エスティ環境設計研究所、古賀緑地建設(株))。
公表された大和リースGによる提案概要によると、基本方針として「Switch Park~『憩う 音羽の森』都心の過ごし方の再編集」が掲げられており、新たな建築物のデザインには、市が進める都心の森1万本プロジェクトも踏まえたうえで、公園でもあり森でもあるような特徴的なデザインが採用されている。



右:開放的で多様な活動の場となる芝生広場

※画像は市公表資料より
人びとの活動を緩やかにつなげるゾーニングにより、賑わいと憩いを身近に感じられ、ファミリー層やビジネスマン、若者から高齢者まで、多様な人びとが居場所を得られる公園整備が計画されている。
今後のスケジュールとして、9月に設計着手、2026年度中の工事開始、27年冬の供用開始を予定している。
【代源太朗】
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