福島自然環境研究室 千葉茂樹
10月15日、猪苗代湖北側にある野口英世記念館の北側を車で通ったところ、田んぼに白鳥がいました。
写真のように、稲刈り後の落穂を食べています。
猪苗代周辺では、稲刈りはかなり進んでいますが、2割くらいの田んぼは終わっていません。
私の記憶では、白鳥の飛来は10月20日以降の年が多く、今年は例年より早いようです。
白鳥が夏を過ごしたシベリアは、例年より寒いのでしょうか。
多分寒くなったので、飛んできたのでしょう。
2024~25年の冬は、近年まれにみる豪雪でした。白鳥の飛来が早いので、今年の冬も寒くなるのでしょうか。
今晩は外の気温が10℃を下回っています。
私は、13日にファンヒーターを出しました。
電気こたつは、もう使っています。
<プロフィール>
千葉茂樹(ちば・しげき)
福島自然環境研究室代表。1958年生まれ、岩手県一関市出身、福島県猪苗代町在住。専門は火山地質学。2011年の福島原発事故発生により放射性物質汚染の調査を開始。11年、原子力災害現地対策本部アドバイザー。23年、環境放射能除染学会功労賞。論文などは、京都大学名誉教授吉田英生氏のHPに掲載されている。
原発事故関係の論⽂
磐梯⼭関係の論⽂
ほか、「富士山、可視北端の福島県からの姿」など論文多数。
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