福岡1区で自民党・前職の井上貴博氏が選挙区で当選を確実にした。福岡1区は福岡市博多区と東区の一部を選挙区にもつ。当選は6回目。井上氏は高市政権で首相補佐官を務める。
井上氏は「内閣総理大臣補佐官として、高市早苗政権を支える 1人として、どうしても負けるわけにはいかない選挙でした。もし落選するようなことがあれば、高市総理が不信任というようなことになりかねない選挙でしたので、私も覚悟を持って臨みました。本当に多くの皆様方にそれぞれの立場でご尽力をいただいて、支援の輪を広げていただいて、当選することができました。心から感謝申し上げます。本当にありがとうございました」と当選に対する感謝を語った。
井上氏は西南学院高校を卒業後、獨協大学法学部入学。卒業後、祖父・父の地盤を引き継いで2003年、福岡県議会議員に当選。以後、3期務めた。12年の衆院選で自民県連が推した古賀誠氏の元秘書・新開裕司氏と公認争いとなったが、麻生太郎氏や安倍晋三元首相の裁定により井上氏が擁立された。14年の衆院選で再び県連内が分裂したが、井上氏が当選し、以降、財務大臣政務官・副大臣などを歴任。
今回の選挙では、連合や創価学会の支援を受ける中道改革連合の丸尾圭祐氏など4人の対抗馬が出たものの、県議時代からの井上氏の地道な地域活動と高市人気を背景に優位に選挙戦を進めた。
【近藤将勝】
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