旧熊本土木事務所跡地 エストラストが優先交渉権者に

 熊本県は11日、熊本地震で被災した旧熊本土木事務所跡地の活用事業について、優先交渉権者に不動産業のエストラストを代表とするグループ(代表企業:(株)エストラスト(山口県下関市)、構成員:イオン九州(株)(福岡市東区))を選定したと発表した。同グループは、分譲マンションやドラッグストアなどを核とした複合施設の整備を提案している。

 対象地は熊本市東区東町3丁目の約6,536m2で、現在は更地となっている。熊本東署の南側に位置し、周辺には東区役所や熊本市民病院、小中学校が集積するほか、熊本市電の健軍電停から徒歩10分圏内という利便性の高いエリアだ。

 県が昨年8月に公表した募集要項では、地域の価値を向上させる滞在・交流拠点の創出をコンセプトに掲げ、先駆的なまちづくりのモデルとなる取り組みを求めていた。

 今後は優先交渉権者との間で交渉を進め、事業を具体化させる方針だ。なお、次点交渉権者には、(株)エスコン(東京都港区)が選ばれている。

【若松大生】

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