門司税関の22日付発表によると、九州経済圏の3月の輸出入は、3,506億円(前年同月比2.3%増)と14カ月連続の輸出超過となった。輸出総額は1兆1,777億円(同0.0%増)で5カ月連続のプラス、輸入総額は8,271億円(同0.9%減)で2カ月ぶりのマイナスであった。
輸出では約6割を占めるアジア向けが7,528億円(同7.0%増)、米国向けが1,306億円(同12.4%増)と伸びており、アジア向けでは半導体等電子部品が1,626億円(同21.9%増)と牽引したほか、米国向けでは自動車が649億円(同16.7%増)と伸びた。
輸入では原粗油が1,087億円(同26.8%減)と大幅に減少し、品目別で2位に低下した。1位となったのは、金属鉱及びくずの1,155億円(同15.4%増)で、石炭が744億円(同38.1%増)と大幅増で3位となった。
中東情勢緊迫化の影響は上記の原粗油の輸入などに現れており、中東からの輸入は1,087億円(同12.1%減)となった。また、石油製品の輸入も中東からが162億円(同48.9%減)、アジアからが93億円(同34.2%減)となった。輸出では自動車で顕著に影響がでており、欧州向けは2月も前年同月比41.4%減であったが106億円(同74.8%減)と減少幅が拡大、中東向けも632億円(同22.2%減)と大幅に減少した。
【茅野雅弘】
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