30日、九州電力(株)(本店:福岡市中央区、西山勝代表)は2026年3月期連結決算を発表した。それによると、売上高は2兆2,472億1,400万円(前期比4.7%減)、営業利益は2,248億5,300万円(同12.7%増)、経常利益は2,070億5,900万円(同6.4%増)、当期純利益は1,545億3,500万円(同20.0%増)となった。
小売販売電力量は、域内の契約電力減少などにより686億kWh(前期比9.3%減)となった。一方、卸売販売電力量は取引所取引の増加などで296億kWh(同16.9%増)となり、総販売電力量は983億kWh(同2.7%減)だった。その結果、収入面では、小売販売収入の減少などにより減収となったものの、支出面では燃料価格下落にともなう需給関係費用の減少が寄与し、利益面では増益を確保した。
セグメント別では、発電・販売事業の売上高が1兆8,429億円(前期比8.4%減)、経常利益は1,364億円(同19.2%増)。送配電事業は売上高7,205億円(同3.7%減)、経常利益82億円(同68.8%減)だった。海外事業は関係会社株式売却益や為替差益などにより、経常利益126億円(同42.6%増)となった。
このほか、その他エネルギーサービス事業は売上高3,517億円(前期比8.5%増)、経常利益369億円(同11.2%増)、ICTサービス事業は売上高1,520億円(同10.3%増)、経常利益106億円(同0.5%増)、都市開発事業は売上高271億円(同5.1%減)、経常利益51億円(同50.0%増)だった。
27年3月期の業績予想は、売上高2兆3,000億円(前期比2.3%増)、営業利益2,100億円(同6.6%減)、経常利益1,800億円(同13.1%減)、当期純利益1,300億円(同15.9%減)を見込む。
【寺村朋輝】








