2023年9月11日 15:00
週刊文春が連続追及している故・ジャニー喜多川のジュニアたちへの性的虐待問題は、ついにジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長を会見の場に引きずり出した。
2023年9月8日 15:00
ところで、この10年間を眺めてみても、スクープは常に文春から放たれてきたといってもいいだろう。ではなぜ、文春だけにスクープ情報が集まるのだろうか。
2023年9月7日 16:05
『週刊文春』一強時代である。文春が一番優れているのは「情報収集力」だと思う。なぜ、文春にばかり情報が集まるのか。それを考えてみたい。
2023年3月28日 13:00
電通は不祥事の総合商社である。五輪疑獄、談合問題、持続化給付金をめぐる「中抜き問題」と、あきれるほど次々に不祥事が明るみに出てきている。
2023年3月17日 11:30
電通のこれからを語る前に、私と電通とのささやかな関りについて触れておきたい。私は1970年4月に講談社入社、月刊現代編集部に配属された...
2022年9月24日 06:00
今回のウクライナ戦争で、この国のメディアの取材力、情報収集力の劣化がさらに進んでいたことが明らかになった。
2022年9月23日 06:00
結論をいってしまえば、「そんなもん1ミリの可能性もないわ!」としかいいようがない。ジャーナリズム研究者による論考や元・現役新聞記者たちによる体験的新聞紙考も数多く出ている。
2022年2月24日 06:00
元木「フランスの思想家ジャック・アタリは『メディアの未来』で、テクノロジーが支配する未来では、GAFAMが権力を握り、最も価値のある情報は、政治権力者や投資家、金融業者、起業家など小さな集まりのなかだけで流通していく。その結果...
2022年2月22日 06:00
元木『最後に、これからのメディアはどうなっていくのかをお聞きしたい。既存のマスメディアは当分の間、不動産などを売って食いつないでいくでしょうが、20年30年も生きながらえることはできないでしょう...
2022年2月21日 06:00
元木『1月23日の名護市長選では、現職の渡具知武豊氏が大勝しました。事前の調査では、接戦または現職に有利と報道されていましたが...
2022年2月16日 06:00
神保『日本では、権力者側と市民社会の間には川が流れていて、市民社会の利益を代表しているジャーナリストは決して「あちら側」から報じてはならないという原則を知らずに、とくに意識しないまま橋をわたってしまっている記者が多いように感じます
2022年2月15日 06:00
元木『1月15日の「マル激トーク」で、神保さんがかつていたAP通信の倫理綱領についてやっていましたね。興味深く見ました...
2022年2月10日 16:46
この国のマスメディアの腐敗は確実に、深く進行していて、もはや後戻りのできないところまできてしまっていると、思わざるを得ない。
2021年9月23日 06:00
そのうえ、この10年間で東日本大震災と新型コロナウイルス感染拡大という巨大な災禍に見舞われ、政治に期待できることは何もないと、身に染みてわかってしまったのである...
2021年9月22日 06:00
「日本人論」を書店で見かけなくなって久しい。昔は、日本人について書かれた本は、著者が外国人であれ、日本人であれ、内容が批判的でもよく読まれた...
2021年6月28日 10:25
立花隆さんが亡くなった。享年80。『文藝春秋』に書いた「田中角栄研究~その金脈と人脈」は調査報道の金字塔といわれている。あまり知られていないが、立花さんが角栄と金について最初に書いたのは週刊現代だった...
2020年7月21日 11:00
7月15日、元『週刊現代』編集長・元木昌彦氏が講談社などについて語るトークイベントが「Readin’ Writin’ BOOKSTORE」(東京都台東区)で開催された。聞き手は落合博氏...