2024年04月20日( 土 )

タマホーム 第3四半期、営業損益から赤字~通期予想を下方修正

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 タマホーム(株)(本社:東京都港区、玉木康裕代表取締役会長兼社長兼CEO)が4月14日に、2016年5月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 同社によると、第3四半期の連結業績は、売上高870億円(前年同期比9.5%減)、営業損失33億3,200万円(前年同期は24億8,800万円の営業損失)、経常損失39億5,200万円(前年同期は27億300万円の損失)、純損失33億4,100万円(前年同期は25億7,500万円の純損失)であった。

 主力の住宅事業では、引渡棟数が前年同期比で減少し、売上高736億7,900万円(前年同期比13.9%減)、営業損失36億8,800万円(前年同期は27億4,200万円の営業損失)となった。同社では、特別損失として現存損失の計上および最近の業績動向をふまえ、15年7月14日に公表した16年5月期の連結業績予想を下方修正する。

 修正した通期予想は、売上高1,377億円(前期比7.9%減)、営業利益10億円(同比56.2%)、経常利益3億円(同比85.1減)、当期純損失8億円(前年同期は6億4,100万円の純損失)となっている。

【山下 康太】

 

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