2022年05月26日( 木 )
by データ・マックス

「新しい不動産経営」に込められたモダンプロジェ・イズム(前)

(株)モダンプロジェ

神戸市を抜いた福岡市の人口

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modern palazzo博多sur エントランス

 「ありがたいことに不動産オーナーやゼネコンなどの施工業者、不動産仲介業者から『おかげさまで儲かっているよ』と言われることも増えてきました」―こう話すのは、福岡市や長崎市、熊本市において飛ぶ鳥を落とす勢いで自社企画の投資用マンション・アパートシリーズ「Modern Palazzo(以下、モダンパラッツォ)」を供給してきた不動産コンサルティング会社・(株)モダンプロジェの別府大力社長だ。

 同社は、2012年3月に設立されて以降、圧倒的なスピードで自社企画物件を供給してきた。引き渡し済みの投資用マンション・アパートは20棟を超えるほか、立地は入居ニーズが高いエリアに絞られている。同社の不動産コンサルティングとは、用地情報を取得し物件をプランニングし投資家へ打診。金融機関へ提出する事業計画を作成して、ゼネコンに建築工事を発注し、完成後には不動産賃貸ショップ「ヘヤミセ」を7店舗(福岡1、長崎4、熊本2)展開するグループ会社や協力業者との連携により、入居の斡旋から管理まで行うというものだ。

 15年の国勢調査結果(速報値・福岡市発表)では、福岡市の人口は153万8,510人(10月1日時点)となり、10年の調査から5年間で7万4,767人増加。政令指定都市ではトップの増加数と増加率となる見通しだ(※)。全国の政令市人口ランキングでも、今回の調査結果では神戸市を抜き5位となった。

入居者からも高評価「モダンパラッツォ」の魅力

 ミドルリスク・ミドルリターンの投資商品として不動産投資が人気を集め、都市の中心部ではマンション用地は枯渇。依然として用地の仕入れ合戦が繰り広げられ、とくに人口増や開発ラッシュに沸く福岡市中心部における不動産取引価格は、上昇を続けている。

 土地や建築費が高騰するなかで、モダンプロジェの供給スピードは増すばかりだ。同社が圧倒的なスピードでアパート・マンションの供給を続けているのには、理由がある。別府社長は、大手不動産会社で賃貸管理業務を経験し、人気の間取りや立地を熟知している。このエリアマーケティング力と企画力が、圧倒的なスピードを支える源泉となっているのだ。

 同社のマンション・アパートは投資物件であり、家賃と取得価格のバランスが最も重要である。不動産投資の利回りは、単純に言えば「家賃収入」と「取得価格」で決まる。当然、土地を高買いすれば利回りは低下し、金融機関からの融資が厳しくなるほか、オーナーは投下資本を回収する難易度が高くなる。

 モダンパラッツォシリーズの「家賃収入」は、シンプルな外観と内装で構成され、間取りは1DKや1LDKなどの単身者向けとしては広めの間取りが特徴で、立地の良さも手伝って、比較的高価格帯に属する賃料ながら極めて高い入居率で稼働するなど、入居者からの評価は高い。「取得価格」に関しては、圧倒的な供給量を背景に施工業者と綿密な打ち合わせを重ねることで建築コストを低減させることにつなげ、物件の収支を向上させることに成功している。

※国勢調査の確定値公表は、2016年10月予定

(つづく)

<COMPANY INFORMATION>
代 表:別府 大力
所在地:福岡市中央区警固1-8-5 modern palazzo警固2F
設 立:2012年3月
TEL:092-737-6111
FAX:092-737-6112
URL:http://www.modern-projet.com

<プロフィール>
別府 大力
1975年、福岡市出身。大手不動産仲介会社や資産活用コンサル会社を経て、2012年3月に(株)モダンプロジェを設立し、代表取締役に就任した。物腰の柔らかさから、周囲の人間を惹きつける魅力を持つ。

 
(後)

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