13歳以下を対象にしたサッカー大会「デットマール・クラマーカップ」の第6回大会が、1月7日から同9日まで福岡県宗像市のグローバルアリーナで開催された。大会名に冠せられたデットマール・クラマー氏は日本サッカーの父といわれるドイツ人指導者。第3回大会開催時には来日して精力的な指導を行ったが、2015年9月に90歳で死去した。
決勝は、昨年の決勝で韓国Kリーグ強豪の下部組織「蔚山ヒュンダイU-13」に敗れた、「小倉南フットボールクラブジュニアユース」と「川崎FC」の福岡県対決となった。試合はグランド条件の悪いなか、決定機を活かした川崎FCが2対1の接戦を制した。
第1回大会から実行委員長を務める前、J2「ザスパクサツ群馬」監督の服部浩紀氏は、大会を見渡し「足元だけ上手になるのでなく、広い視野を持った選手に出てきてほしい」と若い選手の登場に期待を寄せた。また、「基本に忠実なクラマーさんの教えを守って育成に挑みたい」と決意を新たにした。
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