さがんルビー®、アルビオンとタッグでスキンケア製品に

イグニスサニーサワーアイテム

　「素肌と生きる。」をテーマに掲げる化粧品製造・販売会社、（株）アルビオン（本社：東京都中央区、小林章一代表）は、18日、「さがんルビー®」を原料としたスキンケア製品３品を発売する。さがんルビー®は佐賀大学農学部によって日本で初めて品種登録された国産のグレープフルーツで、アルビオンの化粧品専門店専用ブランド｢イグニス」のクレンジング、洗顔料に用いられる。

　さがんルビー®にはクエン酸、ビタミン類（ビタミンC・ビタミンB３・ビタミンB７）が多く含まれており、美肌効果が期待されている。また、国産の果実という安心感も魅力の１つだ。
　同社と佐賀大学農学部は、2015年６月、化粧品の開発を目的として連携協定を結んだ。連携協定の締結から２年の研究開発を経て１つの成果を提供することに成功した。
　同社は「開発にあたっては、弊社開発部門のスタッフと佐賀大学農学部とが情報のやり取りはもちろん、実際の行き来を通じて、緊密に連携をとることができました。今回は３商品をご提供させていただきます。今後は、市場の反応を見ながら新商品について検討していければと考えております」と話している。

【代　源太朗】