2024年04月25日( 木 )

データ・マックス流通セミナー開催~売れる商品、仕組み作りとは何か?

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ

 (株)データ・マックスは12月6日、流通業界を対象としてビジネスセミナー「成熟した流通業界、アイデアをどう活かすか?」を本社セミナールームで開催。スーパー、食品メーカー、健康食品、化粧品の製造や販売、通販関連の担当者などが参加した。

 セミナーでは(株)True代表取締役の三村真美氏と(株)博多よかろうもん本舗代表取締役の原恒彦氏が講演。
 三村氏は健康食品や化粧品の卸・販売のほか、アパレル、商社で勤務にした経験を基に起業。独立してまだ2年半であるが、これまでの経験を生かし、美容アドバイザーや女性起業家のサポートも行っている。主に「美膳本舗」というブランドで健康食品通販事業を手がけており、商品の開発秘話やSNSの活用法などを紹介。「弊社が手がける商品で121種類の原材料を使用したものがある。仮に1日1原料、インスタグラムやフェイスブックで紹介すれば121日間発信することができ、商品をより細かく理解できる。いかに消費者に見てもらうための見せ方ができるかが重要」と話し、広告宣伝費をあまり使わずに、SNSなどの活用で消費者心理を読んだ伝え方で販促につなげるノウハウを説明した。

 原氏は大手明太子メーカーの部長職を経て独立。工場を持たないファブレスメーカーとして、約50社の協力会社・工場をもつ。1社でやるのではなく、複数の企業と連携しながら商品開発を行っていく手法を紹介。食品メーカーの黒子として活躍する原氏は、鳥取県産のビーツを使ったピンクカレーや27種類のアレルゲン不使用のカレーの開発秘話も披露。それぞれジャンルは違うものの、その道のスペシャリストの話に参加者らは熱心に話を聞きいっていた。

 (株)データ・マックスヘルスケア事業部では今後、定期的に流通業界向けのセミナーを開催していく予定。

<日刊マックス流通のご案内>

 日刊マックス流通は沖縄を除く九州地区の食品スーパー、ドラッグストア、ディスカウントストアなどの小売業の情報を、土日祝日を除く毎日タイムリーに配信しています。現在、1カ月間に限り、無料で配信させていただきます。無料試読希望者は、下記のメールフォームでお申し込み下さい。

※「日刊マックス流通メルマガ」試読申し込みフォームはコチラ >>

 

関連キーワード

関連記事