またひとつ、博多の名店の灯が消えた。
福岡市初の蕎麦屋とも言われる老舗蕎麦店「古式生そば ひさや」(博多区店屋町)が閉店していることがわかった。店の入り口には、閉店を告げる貼り紙があり、この日も多くのサラリーマンが残念そうに引き返す姿が見られた。
同店をよく知る人は「店主が亡くなり、跡継ぎもいなかったため、閉めたのだろう。もう一度味わいたかった」と閉店を惜しむ。
創業は戦後間もない1946年。以来70年、博多っ子の舌を満足させ続けてきた。
87歳までおいしいそばを打ち続けた店主に、心からご冥福を祈りたい。
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【東城 洋平】
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