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週明けした22日のニューヨーク株式市場は、アメリカの政府機関の一部閉鎖の解除に向けて議会上院の与野党幹部が暫定予算案を可決させることで合意したことを受けて、ダウ平均株価は前日比+142ドル88セントの2万6,215ドル23セントとなり、高値を更新して取引を終えている。
◆この流れを受けて、23日の東京株式市場は、前日比+307円82銭の2万4,124円15銭と、初めて2万4,000円台で取引を終えている。ドル円は110円56銭と一時円高に振れたものの、15時現在110円80銭台で推移している。
◆日経平均株価の上昇を受けて【表2】の通り、東証上場の九州地銀8行(含むFG・FH)の株価はすべて値を上げて取引を終えている。
この表から見えるもの
・大きく値を上げたのはふくおかFGで前日比+12円(2.1%増)の672円。次が佐賀銀行で前日比+53円(2.00%)の2,652円。続けて大分銀行で前日比+85円(1.94%)の4,385円となっている。
・来月中旬までには2018年3月期の第三四半期決算が発表されるが、その計数次第で九州地銀の株価は変動することになりそうだ。
【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】
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