(株)致知出版社(本社:東京都渋谷区)は、1月27日福岡市内のホテルで愛読者の集い全国大会in福岡を開催した。ゲスト講師は福聚山慈眼寺(宮城県仙台市)住職・塩沼亮潤氏。塩沼氏は奈良県・大峯山の山道を1,000日歩く大峯千日回峰行の達成者。過去1,300年間で1人しか成功していなかった荒行のなかで「よく反省すること」「よく感謝すること」「思いやりをもつこと」を学んだことが語られた。大会では、致知出版社社長・藤尾秀昭氏による講演「出会いの人間学」も行われ、全国から集まった約1,200人の参加者は熱心に聞き入っていた。
致知出版社が発行する「致知」は生き方や人間学を学ぶことを目的とする月刊誌で、購読者は11万6,500人。「致知」をテキストとして社内勉強会に活用する企業は1,160社に上る。
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【鹿島譲二】
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