2024年04月30日( 火 )

日経平均株価わずかに上昇~九州地銀の株価は低迷

記事を保存する

保存した記事はマイページからいつでも閲覧いただけます。

印刷
お問い合わせ
法人情報へ

◆15日の日経平均株価2万1,803円95銭(前日比+26円66銭)

 14日のダウ平均株価は【表3】の通り、3日間続落し、前日比▲248.91ドルの2万4,758ドル12セントで取引を終えている。
 その流れを受けて、東京市場における15日の日経平均株価(前場)は、▲102.81円の2万1,674円48銭で取引を終えたが、後場に入ると上昇に転じ、終値は前日比+26円66銭の2万1,803円95銭で取り引きを終えた。ドル円は105円90銭台と前日よりやや円高で推移している。
 その流れを受けて、九州地銀8行(含むFG・FH)の株価は低迷したまま今日の取引を終えている。【表2】を見ていただきたい。

この表から見えるもの

◆ふくおかFGはプラスで推移していたが、結局終値は前日比±0の560円だった。大きく値を下げたのは西日本FHで前日比▲32円の1,305円(騰落率2.4%)。 次が九州FGで前日比▲13円の536円(騰落率2.37%)。続けて宮崎銀行で前日比▲50円の3,405円(騰落率1.4%)だった。

◆宮崎銀行は前日比▲50円の3,405円となり、昨年3月末の株価を割った。そのため九州地銀8行のうち、昨年3月末の株価を超えているのは山口FGとふくおかFGと西日本FHの3行で、超えていない銀行は5行となった。はたして明日以降、九州地銀の株価はどのような動きを見せるのだろうか。

【(株)データ・マックス顧問 浜崎裕治】

※クリックで拡大

※クリックで拡大

 

 

関連記事