気象庁、薩摩硫黄島の火口周辺への立入を規制
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噴火警戒レベルを2へ引き上げ
気象庁は本日(19日)午前11時45分、鹿児島県の薩摩硫黄島に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを火口周辺への立入を規制する2へ引き上げた。
同庁地震火山部の発表によると、薩摩硫黄島で火山活動が高まっており、本日午前0時から午前11時30分までに振幅の小さな火山性地震を51回観測。午前3時ごろから増加傾向にあるという。
また、火口から概ね1kmの範囲では、噴火にともなう大きな噴石の飛散に注意するほか、火口の風下側では降灰や風の影響を受ける小さな噴石および火山ガスに注意するよう呼びかけている。
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