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糸島市の観光名所「二見ケ浦」の大鳥居の補修工事が2日から行われている。
二見ケ浦は、「日本の渚100選」や「日本の夕日100選」にも選出された景勝地で、青い海に仲良く並び立つ夫婦岩と、その前にそびえ立つ高さ約8mにおよぶ桜井神社・海中大鳥居(以下、大鳥居)を一目見ようと、平日・休日関わらず、多くの人が足を運ぶ。

澄んだ青い海だけでも一見の価値あり
そんな二見ケ浦の象徴ともいえる大鳥居だが、建立されてから50年以上経つ。海中に立ち、潮風にもさらされ続けた大鳥居は、外壁に赤錆が目立ち、このまま放置すればモルタルが剥落する危険性も高い。そこで、鉄筋の錆止めとモルタルの再塗装を主とする補修工事が始まった。

補修工事が進む大鳥居
大鳥居のお化粧直し後、30日(月・祝)には、長さ30m、重さ1tの大注連縄(おおしめなわ)の掛け替えを行う「夫婦岩大注連縄掛祭」も例年通り実施される。
【代 源太朗】
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