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門司税関は18日、2017年度の九州経済圏の貿易概況を発表した(2018年3月分は速報値)。これによると、輸出額は8兆8,607億円(前年比113.7%)、輸入額は6兆7,582億円(同116.7%)、差引は2兆1,025億円のプラス(同104.9%)となった。輸出額、差引はそれぞれ史上最多。
輸出をけん引したのは、5年連続で増加しているアメリカおよび中国への自動車輸出(2兆1,281億円、109.9%)。3年連続増の半導体等製造装置(7,741億円、126.5%)は韓国、台湾向けが大きく増加している。
輸入品目では原粗油、石炭などのエネルギー関係が増加し、船舶などが減少している。
【深水 央】
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