2024年05月08日( 水 )

成城石井、ワインにハサミムシが混入

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 (株)成城石井(本社:神奈川県横浜市、原昭彦社長)は21日、同社店舗で販売しているワインに異物が混入されていたとして、同社ホームページにお詫び文を掲載した。

 対象商品は東京ヨーロッパ貿易(株)が輸入した「CH ラヴェリエール2015 750ml」で、消費者からの指摘で検査を行った結果、1品にハサミムシ目(革翅目)の昆虫が混入していた。同社によれば。ハサミムシ目はワインの原料であるぶどうの木に生息している虫で、通常はワインの工程で濾過時に異物を除去するが、今回の混入については、製造所からの報告で、栓に使用するコルクに虫が付着して混入したことが想定されるという。

 同社は新宿区保健所へ届出・報告したとし、店舗にある対象商品全品を撤去。ほかに異物の混入がないか検品を行い、確認後に販売を開始するとしている。

 

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