2024年05月08日( 水 )

市民ランナーが都市を、海を、駆ける~福岡マラソン2018で約1万4,000人が快走

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 今年で5回目の開催となる「福岡マラソン」が11月11日に開催され、約1万4,000人のランナーが秋晴れの「福岡―糸島」路を駆け抜けた。

 フルマラソンは、午前8時20分に福岡・天神渡辺通り天神交差点付近をスタートし、福岡タワーや玄界灘を横目に見ながら糸島市交流プラザ志摩館付近まで走る42.195kmのコース。

 沿道では、観衆が手づくりの応援パネルやうちわなどを用意して、ランナーの背中を押す。ほかにも、仮装、音楽、ダンスなど、各地点でさまざまな応援が行われ、参加者らを楽しませていた。

 ゴール付近では、最後のランナーがゴールするまで、「頑張れ!」「あと少し!」などの声援が続き、沿道からのハイタッチに笑顔で応えるランナーも。今年は1万1,304人のランナーが完走をはたした。
 おもてなしエリアでは、73店舗が出店してランナーを出迎えた。用意された料理とともに祝杯をあげるランナーなどもおり、福岡マラソンの楽しみのひとつになっている。

 ボランティアとして3年連続で参加しているという60代の男性は、「大会の内容が回を重ねるごとに充実してきている。(ランナーの)抽選に漏れても、ボランティアや応援で参加する人が多いと聞いている。来年も引き続き多くの人々が参加して、大会を盛り上げてもらいたい」と語った。

 

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