北九州の高校3年生～再度のいじめで登校できず

　北九州市内の県立高校に通う高校3年の男子生徒が、1年生の時にいじめを受けた同級生3人のうちの1人と同じクラスになり、再度その生徒から言葉によるいじめを受けたと訴え、登校していないことがわかった。

　福岡県教育委員会によると、この生徒は1年生の時、同じ部活の3人の生徒から「部活をやめろ」と言われたり首を絞められたりして、15日間登校できなかったという。学校はいじめと認定し、加害者生徒3人に謝罪をさせた。

　県教委は今後の対応について「事実関係を明らかにし、必要であれば加害生徒に謝罪をさせ、内容によっては停学などの処分もあり得る」としている。