(株)宝島社が発行する月刊誌「田舎暮らしの本」の2月号で、「2019年版 第7回住みたい田舎ベストランキング」を発表。同ランキングにおいて、北九州市が、2年連続で人口10万人以上の「大きなまち」における「シニア世代が住みたい田舎部門」の第1位に選ばれた。
「田舎暮らしの本」は1987年に創刊した月刊誌。全国各地の物件情報や田舎暮らしに必要なハウツーを紹介するほか、実際の移住者レポートや仕事情報なども掲載。同ランキングは、2013年2月号から毎年発表している。
移住定住の推進に積極的な市町村を対象に、移住支援策、医療、子育て、自然環境、就労支援、移住者数などを含む220項目のアンケートを実施。663市町村から得た回答を基に、田舎暮らしの魅力を数値化し、ランキング形式で紹介する。
北九州市は、移住者の積極的な受入や医療・介護の充実、シニア世代のコミュニティの充実が高く評価されているとのこと。人口減少で市町村ワーストが続く同市にとっては明るい話題だ。なお、総合部門の第1位は、「大きなまち」で鳥取市、「小さなまち」で大分県豊後高田市となっている。鳥取市は、「若者世代部門」「自然の恵み部門」と合わせて3冠を獲得した。
【山下 康太】
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