【深掘り・久留米技能実習生連続死亡事件】クリーク周辺の路上に残る謎のシミ~2日の捜索で水路内は「上から見て確認」
2019年2月8日 14:15

きシミ。撮影当時が雨天のため濡れて
いたが、流れることなく残っていた。
久留米市城島町のクリーク内で中国人技能実習生の徐和キン(偏は矢の上に2画にカタカナのモ、つくりは欠)さん(22)が1月1日夜に意識不明の状態で発見され、同月26日には同じ場所で徐さんの友人で派遣元を同じくする技能実習生唐广鑫さん(23)が遺体で発見された事件。
現場となったクリーク周辺の路上1kmにわたって、血痕のようなシミが1~2m間隔で残っていることがわかった。
警察の発表では路上の血痕はバイクとクリークの間までにあるとされていたが、今回わかったシミは直径3~5cmほど、薄くなっているものもあるが赤みがかっている。警察はこのシミについて「把握していない」としているが、発見直後、現場にいた人はこのシミについて警察官に報告したが、「これは泥ですよ」と言ってまともに取り合ってくれなかったという。
また、警察は徐さん発見後の翌2日に現場を大規模に捜索したが、クリークの底を浚うほどのことはせず、上から見て確認したとしている。
【小栁 耕】
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