【動画】鈴木直道北海道知事が初登庁も、初会見では疑惑に沈黙~記者クラブ以外の質問は排除
2019年4月23日 16:17

23日、北海道の鈴木直道新知事(38)が道庁に初登庁した。
道知事としての初会見では、ジャーナリストの横田一氏が、中華系元大グループへの利益供与疑惑と夕張市所有ホテルなどの転売協力疑惑について質問した。しかし鈴木知事は質問に答えず、無言のまま立ち去っている。
一部、動画から抜粋する。
横田氏「元大グループへの転売疑惑はどうお考えか。夕張市のホテルが売却されて夕張市民の雇用が失われる可能性がある。(夕張)市議会の答弁とも食い違っている。前社長は営業継続すると言ったが、現社長の考えはわからない」
鈴木市長は無言。横田氏の発言中、声を遮るように、司会が「すみません!」「すみません!」と繰り返す。
鈴木知事は無言のまま立ち去る。
横田氏「記者クラブ以外は質問できない体制を続けるのですか?」
見慣れた風景とはいえ、居並ぶ記者クラブ所属記者がパソコンに向かうだけで誰一人声をあげようとしないのも一種、異様な雰囲気だ。フリージャーナリストを「見下す」のは勝手だが、社名の入った名刺を使わずに自分がどれだけの取材ができるのか、一度試してみてはいかがか。
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