2022年06月27日( 月 )
by データ・マックス

10月からの消費増税に合わせ、各鉄道運賃も値上げへ

 九州旅客鉄道(株)(福岡市博多区)(以下、JR九州)と西日本鉄道(株)(福岡市博多区)(以下、西鉄)の鉄道会社各社は7月2日、それぞれ今年10月1日からの消費税率引き上げにともない、鉄道運賃および料金の値上げについて国土交通大臣に認可申請したと発表した。

 JR九州の発表では、普通旅客運賃は税抜運賃を1.1倍した料金の円単位を四捨五入して10円単位とした額で、普通旅客運賃以外の運賃や料金については、108分の110を乗じたうえで円単位を四捨五入して10円単位とした額となる。鹿児島本線の博多駅-吉塚駅間の普通運賃は、現行の160円から170円に引き上げられる。そのほかに一部運賃などの端数切り上げなどにより、全体の改定率は1.850%となるよう調整する。改定運賃の実施希望日は、消費税率が引き上げられる10月1日。

 西鉄でも同じく、天神大牟田線および貝塚線における旅客運賃が改定率1.851%となるよう引き上げられ、初乗り運賃は現行の150円から160円へと値上げされる。

 なお、JR北海道を除いた全国のJR各社(東日本、西日本、東海、四国)でも同日、それぞれ消費税率引き上げにともなう鉄道運賃および料金の値上げを、国土交通大臣に認可申請したと発表している。JR北海道については5月10日、消費税率の引き上げ分に加えて、経営改善のための通常値上げを合わせた運賃改定を、ほかのJR5社に先駆けて申請していた。

【坂田 憲治】

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